
神石高原町の「まる豊とまと」を畑で収穫する体験会の参加者が、再び募集されている。広島県農業経営課のページによると、日時は2026年10月24日(土)13時〜16時。集合は道の駅さんわ182ステーション(神石高原町坂瀬川5146-2)で、雨天決行だ。
対象は令和9年4月1日時点で満18歳以上42歳未満、「本気で農業をしたい方」。経験は問わない。先着5組・要申込で、参加費は無料。集合場所までの交通費は自己負担。申込期限は10月16日(金)。窓口は神石高原町役場産業課振興係(〒720-1522 神石高原町小畠1701、TEL 0847-89-3337)。持参物は長袖・長ズボン、帽子、軍手、作業靴、タオル、飲み物と、畑仕事前提のリストだ。
新規就農研修の入口としての収穫体験
案内文の主語は「新規就農研修生募集中」。神石高原町でまる豊とまとをつくる仲間を探す側のイベントで、観光の摘み取りとは少し違う。詳細は県が載せたチラシPDF(約990KB)でも確認できる。福山市からも車で行ける神石高原の産地で、就農を考える人向けの短い入口になっている。
年齢条件が「令和9年4月1日時点」なのも見落としやすい。家族での見学というより、就農を具体的に考え始めた人向けの枠組みに読める。定員が先着5組と少ないので、興味がある人は期限前でも早めの連絡が安心だ。地図は県ページから道の駅さんわ182ステーションへリンクされている。

産地の今——出荷目標1,600トン
同じ「まる豊とまと」では、2026年6月19日に生産出荷組合の出荷式が開かれた。県の農業技術情報(東部農業技術指導所)によると、生産者39戸・面積11ha。今年の目標は出荷量1,600トン(前年度実績より約100トン増)、販売額7億2千万円(同約5千万円増)で、福山市場や大阪市場を中心に12月上旬まで出荷する計画だ。
組合長あいさつでは、新しい新規就農研修制度の開始や産地拡大に向けた意見交換など、「産地を盛り上げる気運」に触れている。収穫体験会は、その流れの延長で畑を見せる機会でもある。福山市農業協同組合や町役場など関係機関も出荷式に参加した、と報告されている。

申し込みの実務
申込先は町産業課で、県ページは募集の周知窓口になっている。雨天決行なので、当日の服装は汚れてもよい作業着が前提だ。体験後に研修へ進むかどうかは本人の判断だが、産地側は「本気で」の一文で温度感を示している。東部農業技術指導所は、品種「麗月」による高品質安定や新規就農者の経営安定支援にも取り組む、と別稿で述べている。
過去の出荷式報告では、割れにくい品種への切り替えや、販売額4億円突破の経緯なども残っている。今年の体験会は、そうした産地の延長線上で「人を増やす」側の案内だ。

僕は、数字の大きい産地が「5組」単位で人を招く温度感が印象に残った。大きな出荷目標の隣で、研修の入口を小さく開いている。日程と持参物は県ページと町産業課で最終確認を。
出典は広島県「神石高原まる豊とまと収穫体験会」案内(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/81/taikenkai-tomato.html)と、同県の出荷式報告。







コメント
まだ承認済みのコメントはありません。
コメントを書く
投稿は審査後に公開されます。