福山市総合防災訓練——11/22朝9時、市内の携帯に緊急速報メール。南海トラフ想定、42学区・地区は津波避難も

福山市が11月22日(日)の朝9時から、市内一斉の総合防災訓練をする。市のページによると、想定は南海トラフ地震。9時ちょうどに、市内にいる人の携帯電話へ「地震発生」の緊急速報メールが一斉に届く。
当日の流れ
- 9時00分 地震発生の合図(全学区・地区)。緊急速報メール、ふくやま防災メール、防災行政無線などで知らせる
- その場で身を守る。「まず低く」「頭を守る」「動かない」の3つ
- 9時05分 津波警報の発表を想定し、市が「避難指示」を出す(津波浸水想定区域の42学区・地区)
- 対象の学区・地区は、近くの高台や津波避難場所など屋外の安全な場所へ
9時の合図と9時5分の津波の合図は全市共通。そのあと何をするかは、学区・地区ごとに違う。

学区ごとの訓練
学区・地区ごとの一覧には、掲載を許可した62の学区・地区が載っている。ほとんどは11月22日だが、瀬戸は11月8日、泉は11月15日、日吉台は11月21日、春日は12月6日と、日を変えているところもある。
中身もいろいろだ。赤坂は町内会ごとの避難のあと小学校に集まり、AEDや土のう、煙体験、VR、炊き出しまでやる。曙はアルファ米の試食、駅家はマンホールトイレの実演。伊勢丘は、自宅にタオルを掲げて無事を知らせる安否確認から始める。箕島は津波浸水想定区域だが、町内の行事と重なったため小学校で訓練をする、と注記がある。
いまのうちにやっておくこと
市は、緊急避難場所や持ち出し品、家具の転倒防止を、家族や職場で確かめておくよう呼びかけている。登録しておくと役に立つのはこの3つ。
- ふくやま防災メール(登録制のメール)
- 災害情報電話通報サービス(津波浸水想定区域の42学区・地区の登録者向け)
- 緊急避難場所・避難所の一覧
どう見るか
日曜の朝9時に、市内の携帯が一斉に鳴る。運転中や買い物中の人も多い時間なので、「訓練だ」と知っているだけで慌てずにすむ。うちの避難場所はどこか、チラシの問いかけそのままに、家族で一度口に出して確かめておくのがいいと思う。
伊勢丘のタオルの安否確認は、どこの家でもすぐまねできる。実際の地震のとき、近所の人が一軒ずつ声をかけて回らなくてすむ工夫だ。問い合わせは危機管理防災課(084-928-1228)。







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