県内の百歳以上は3,033人——福山432人、老人の日にあわせ県が状況公表

広島県地域共生社会推進課が、令和8年度の県内百歳以上高齢者の状況を取りまとめて公表している。掲載日は2026年9月11日。調査基準日は令和8年9月1日、年齢は9月15日現在だ。
老人福祉法に基づく老人の日記念事業の一環で、毎年行われている「百歳高齢者等関係調査」の県内結果、という位置づけである。厚生労働省の全国発表は9月15日予定、と県ページにも注記がある。
県内の百歳以上は3,033人(男性382人・女性2,651人)。前年度より169人増えた。女性が全体の大半を占める構図は例年どおりだ。
福山市を含む内訳


概要資料の市町別では、広島市994人、福山市432人(男性49・女性383)、呉市252人、その他市町1,355人、となっている。福山市は県内でも人数の多い部類だ。
今年度、内閣総理大臣からのお祝い状と記念品の贈呈対象は1,459人(男性234・女性1,225)。前年度より46人増えた。内訳は祝100歳が487人、祝99歳(今年度中に百歳到達予定)が972人だ。
祝100歳は大正15年4月1日から同年9月15日生まれ、祝99歳は大正15年9月16日から昭和2年3月31日生まれ、と期間が分かれている。贈呈は各市町を経由して届く。
県内の最高齢
県内の男女別最高齢者として、男性は尾道市の平盛岩太郎さん(110歳)、女性は福山市の畑幸枝さん(111歳)が紹介されている。取材については、お二人とも御本人および御家族の意向により辞退されている、と明記されている。
氏名の公表はあるが、取材お断りがはっきり書かれているので、私の側でもそれ以上の掘り下げはしない。数字と制度の話として読むのが正確だ。
老人の日と敬老の日
9月15日は老人の日、同月21日までの1週間が老人週間。敬老の日は9月の第3月曜日で、令和8年は9月21日だ。県は9月を老人保健福祉月間としている。
参考値として、県の高齢化率(65歳以上)は30.2%(総人口2,706,285人のうち818,329人)。全国の29.0%よりやや高い。総務省の住民基本台帳人口(令和8年1月1日現在)に基づく数字だ。
一次情報
一次は広島県「令和8年度広島県内の百歳以上高齢者の状況等について」(https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/263/hyakusaiijoukoureisya02.html)。概要PDFと詳細PDFが同じページにある。
福山市内の432人という数字は、身近な長寿の厚みを示す。お祝い状の対象が市町経由で届く仕組みなので、該当世帯は市の窓口案内も併せて確認するといい。
増減の幅は年によって違うが、今年は県全体で169人増。詳細資料側の年次推移では、人数の水準自体が長期で上がっていることも示されている。
老人の日の前後は、数字の発表とあわせて地域の祝賀行事も動きやすい。まずは県の概要PDFで全体像を押さえるのが早いと思う。
銀杯などの記念品の扱いは市町の案内に従う。届く時期や受け取り方法は、該当する世帯ごとに窓口へ確認するのが確実だ。
福山市の432人は、広島市に次ぐ規模だ。市内の長寿の厚みとして読んでよく、敬老の日週の話題にもつながる。
詳細PDFには年次推移や市町別の比率も載っている。数字を深掘りしたい人は概要だけでなく詳細側も開くとよい。
県のページには概要PDFと詳細PDFの両方が載っている。福山市の内訳だけ知りたい人は概要の表、推移まで見たい人は詳細、と使い分けると早い。
お祝い状と記念品の対象期間は生年月日で区切られている。該当しそうな家族がいる場合は、市町の高齢福祉担当の案内もあわせて確認するとよい。
老人週間(9月15日〜21日)は、地域の敬老行事と数字の公表が重なりやすい。今年の県内3,033人という水準は、その話題の土台になる数字だと思う。
女性が2,651人と大半を占める点も、介護や見守りを考えるときの背景になる。数字そのものだけでなく、支援の側の準備にもつながる話だ。
厚生労働省の全国発表が9月15日予定とあるので、全国値と県値を並べて読む使い方もある。まずは県の一次ページで福山の432人を押さえておくのが分かりやすい。
県内最高齢の女性が福山市在住と公表されている点は、地元ニュースとしても重い。ただし取材辞退が明記されているので、暮らしの詳細には踏み込まない。
高齢化率30.2%は全国より高い。百歳以上の増加は、医療・介護・地域の見守りのすべてに関わる長期的な変化の一端でもある。







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