補聴器 助成 福山市——65歳以上に最大2万5,000円、耳鼻科の意見と見積もりをそろえて「決定のあとに買う」。販売店一覧を10/30更新

福山市は、65歳以上で聞こえにくくなった人に、補聴器を買うお金を最大2万5,000円まで助成している。市が10月30日に案内ページを更新し、補聴器を買える販売店の一覧を10月30日時点のものに新しくした。
ポイントは、先に耳鼻科で診てもらい、市の決定が出てから買うこと。順番を間違えると助成が受けられない。
対象になる人
- 福山市に住民登録がある65歳以上の人
- 聴覚障がいの身体障がい者手帳の対象にならない人(手帳が出るほどではないが、聞こえで困っている人)
- 補聴器相談医がいる耳鼻咽喉科で、補聴器が必要だと認められた人(市外の医療機関でもよい)
助成の中身
- 上限2万5,000円(税込)で、1人1回だけ
- 片耳でも両耳でも、上限は2万5,000円
- 対象は医療機器としての補聴器本体と、電池・充電器・イヤモールドだけ
- 故障や修理、メンテナンスは対象外
- 受診料、検査代、意見書の料金は自分で払う
- 決定の前に買った補聴器は対象外
申請から購入までの5ステップ
- 1. 申請書をもらう:高齢者支援課、松永・北部・東部・神辺の保健福祉課、新市支所、沼隈支所。市のページからダウンロードもできる
- 2. 耳鼻咽喉科を受診:申請書の医師意見欄を書いてもらい、聴力検査の結果(オージオグラム)を貼る。相談医は学会の名簿や市内の名簿で探せる
- 3. 見積もりをとる:認定補聴器技能者がいる販売店で相談・試聴して、見積書をもらう。店はテクノエイド協会の検索か市の販売店一覧で探せる
- 4. 申請:申請書と見積書を窓口へ(郵送も可)。医師の記入日から6か月以内に出す
- 5. 購入:届いた助成決定通知書と印鑑を持って、見積もりをとった店で、決定された型の補聴器を買う。支払いは助成額を引いた金額になる

どう思うか
市は、聞こえの低下に早めに手を打つことで、認知症やフレイルの進み方をゆるやかにし、人と会う機会を保つのがねらいだとしている。聞こえにくいと会話がおっくうになって、出かけなくなる。それは身近でもよく見る話だ。
補聴器は片耳でも数万円から、高いものは数十万円する。2万5,000円で全部はまかなえないが、最初の一歩を後押しするには十分だと思う。気をつけたいのは、店で試聴して気に入っても、その場で買わないこと。決定通知が届いてから買う、という順番だけは家族にも伝えておいてほしい。
問い合わせは高齢者支援課(084-928-1064)か、近くの保健福祉課・支所へ。
出典・原文リンク
- 福山市「補聴器購入に係る費用を助成します」2026年10月30日更新
- 福山市「補聴器購入費助成」チラシ(PDF)
- 福山市「販売店一覧(2026年10月30日現在)」(PDF)
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会「補聴器相談医名簿」
- テクノエイド協会「認定補聴器技能者在籍店舗検索」







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