第2子以降保育料無償化——認可外の給付上限、10月から引き上げ

福山市は、子育て世帯の負担軽減として、2024年9月から所得制限・年齢制限を撤廃し、第2子以降の保育料を無償化している。市ページ(2026年9月18日更新)では、認可外保育施設などを使う場合の給付上限について、2026年10月から見直した内容が詳しく載っている。
認可保育施設(公立・私立の保育所、認定こども園、地域型保育)の0〜2歳児クラスに在籍する第2子以降は無償化の対象。3〜5歳児クラスは既に無料だ。クラス年齢は4月1日時点の年齢で決まる。
第1子の数え方も変わっている。保育施設の在籍有無や年齢にかかわらず、同一生計の子どもの最年長者を第1子とし、下の子を第2子とカウントする。
10月から何が変わるか

認可外などを使う場合、0〜3歳児(3歳になって最初の4月1日を迎えるまで)の第2子以降について、保育が必要な保護者へ利用料を給付する仕組みがある。2026年10月1日利用分から、上限が引き上げられた。
認可外保育施設などの利用料は、最大42,000円/月から最大45,700円/月へ。満3歳児クラスの預かり保育は、最大16,300円/月から最大17,700円/月へ(1日上限も450円から490円へ)。企業主導型の0歳・1〜2歳の上限は表のとおり別建てだ。
物価上昇や賃金動向を踏まえた見直し、と市は説明している。給付を受けるには申請が必要で、認定結果は紙のほかSmart Postアプリでも受け取れる。
申請と請求の流れ

確認事項は、福山市在住の対象児童であること、保護者が就労等で保育が必要であること、特定子ども・子育て支援施設の認定を受けた施設を利用していること、など。申請書は児童1人につき1枚。
請求の流れは、施設へ利用料を支払う→領収証兼支援提供証明書を受領→請求書と一緒に保育施設課へ→指定口座へ振込(請求締切は毎月末、振込は翌月15日)。時効は利用月の翌月1日から2年以内だ。
電子申請の案内URLも市ページに載る。問い合わせは保育施設課・入所収納担当(本庁舎7階、084-928-1047)。
読むときの注意
認可施設の無償化と、認可外等の給付は別ルートだ。混同しやすいので、自分の子どもがどの施設にいるかを先に確認したい。
10月からの上限変更は「認可外・預かり保育側」の話が中心だ。すでに認可の0〜2歳で無償化されている世帯は、別の手続きが必要とは限らない。
一次は福山市公式ページ。金額・対象・申請様式はそこに従う。チラシPDFも同ページから辿れる。
第2子以降の定義が「同一生計の最年長が第1子」なので、上の子が保育を使っていなくても下の子が第2子扱いになり得る。世帯の数え方を一度確認するのがよい。
求職活動や介護、就学など、保育の必要性の認定要件ごとに添付書類が違う。様式が複数あるので、該当する行だけを拾う。
10月利用分から新上限が効く。9月利用分までは旧上限の表を見る必要がある。
認可と認可外で窓口が違う
認可保育施設の第2子以降無償化は、施設側の利用料がそもそも発生しない方向の制度だ。一方、認可外や預かり保育などは「いったん払って給付を受ける」形になる。家計のキャッシュフローが違う。
特定子ども・子育て支援施設の認定を受けているかが鍵になる。対象施設一覧PDFが市ページから辿れる。通っている園がリストにあるかを先に確認したい。
住民税非課税世帯や、3歳になって最初の4月1日を迎えた児童などは、別途「幼児教育・保育の無償化」側の手続きを参照する注記もある。第2子給付と混同しない方がよい。
書類の集め方
就労証明書は勤務先で証明を受ける。自営業は確定申告控えや開業届など、要件ごとに添付が違う。求職活動はハローワーク受付票や活動報告書が要る。
兄弟で申請時期がずれていても、勤務先が変わっていなければ就労証明書のコピーで済む期間がある(証明日の属する月の翌々月末まで)。原本を何枚も取り直す前に、注記を読みたい。
Smart Postはマイナンバーカード対応スマホが必要だ。紙の通知を待つより速い場合があるが、端末要件を満たさない世帯は従来どおり紙でよい。
10月改定で家計がどう変わるか
認可外の上限が月3,700円上がる計算だ(42,000→45,700)。預かり保育は月1,400円(16,300→17,700)。実際の給付は領収額と上限の低い方が効く。
企業主導型は0歳最大37,100円、1・2歳最大37,000円など、表が分かれている。園の種別を間違えると見込みがずれる。
請求の時効は2年。昔の利用分をまとめて出す人もいるが、毎月のリズムで出した方が漏れにくい。
一次は福山市「第2子以降の保育料無償化」ページ。更新日2026年9月18日の内容に依拠した。
問い合わせは084-928-1047(入所収納担当)。開庁は平日8:30〜17:15だ。
電子申請の入口はe-tumoの福山市ページ。案内Wordを読んでから申請した方が、添付漏れが減る。







コメント
まだ承認済みのコメントはありません。
コメントを書く
投稿は審査後に公開されます。