江木鰐水の企画展、10月28日から鏡櫓文書館——幕末福山藩の兵学者

アート・デザイン

江木鰐水の肖像画(福山誠之舘同窓会蔵)
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鏡櫓文書館の企画展「江木鰐水―幕末・福山藩の兵学者―」が、10月28日(水)から始まります。福山市の広報によると、会期は2027年3月31日まで、会場は鏡櫓文書館1階で、入場は無料です。

前期は1月11日まで、後期は1月12日から。阿部正弘から正桓まで4代の藩主に仕えた江木鰐水の生涯を紹介します。

江木鰐水ってどんな人?

広島県の人物紹介によると、鰐水(1810〜1881年)は14歳で福山藩の五十川家に医学を学び、のちに江木家を継ぎました。京都で頼山陽に学び、江戸でも学問を積んで、1837年に福山藩に登用されています。

藩の学校・弘道館で教え、誠之館の建設にも力を尽くしました。ペリーが来たときには、老中首座だった藩主・阿部正弘の顧問として神奈川へ行き、海外の情勢を見たうえで攘夷に反対しています。

戊辰戦争では参謀として函館まで転戦。廃藩のあとは、士族の仕事づくりや産業の育成に取り組みました。1879年に浅草で開かれた古稀の祝いは、日本の立食パーティーのさきがけといわれています。

誠之館の流れを知る機会

福山の歴史というと阿部正弘や水野勝成が先に出てきますが、その横で藩の教育と軍事を支えた人の展示は珍しいと思います。前期と後期で展示が入れ替わるなら、2回行く価値があります。問い合わせは福山城博物館(084-922-2117)です。

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